六厘舎

ちょっと前に実は東京駅一番街の六厘舎で食べたことがあって、そのときは「これが巷間に噂される六厘舎なのか?」と素朴に思い、なんというかぼんやりして旨味に欠けたスープでしょっぱいだけのタレを溶いたようなつけ汁に、ゴムがふやけたみたいな麺をつけさせられたもんじゃないかと内心本当にがっかりしていたわけです。

本店の六厘舎ってはやく入れて1時間、普通に2時間3時間待つといわれていたアレはこういうもんなのかと。

 

そんなことをぼんやり思い返していたら、そういえば本店って大崎だったっけ。けっこう近場だわ、と思いたち、ちょっと再戦申し込んでみるかーと重い腰をあげたのがクリスマス・イヴ。

 

あ、なにこれうまい。

 

といったとかいわないとか。つけ汁の旨みは最高だし、濃厚さはいうまでもなく、麺を食べきる頃にはつけ汁自体がほとんどなくなるほどの絡み具合。その麺はしっかりとした噛みごたえで麦の味も強く、しっかり締まっていて言うことなし。

雨もやがて雪にかわろうとしている頃でした(勝手な演出、当日は晴天)。

 

そして年の瀬も押し迫った31日大晦日。

なんかつけ麺が食べたいけど、もうどこも開いてないよなーと思いながらちょびっと調べてみると近場で1軒。

それは六厘舎 大崎店・・・。

ハイ!ドン!

(しかもチャーシューつけてます)

年越しそばまで六厘舎と相成りまして候。

 

 

これが「例のブツ」です。よろしくごさしゅうください。

 

味噌一 中目黒店

味噌ラーメンといえば味噌一。そう考えていた時代がおれにもありました。

とくに高円寺に住んでるころは。ラーメンを食べるなら「地雷原」、味噌ラーメンなら「味噌一」です。

 

しかし遠くはなれてみると思うのは、味噌一とキッチンジローは、もっと展開してほしい。ということ。

 

で、がんばって中目黒店まで行ってきました。

味噌一。ノーマル。カンパシステムがあるので、たまごとメンマをつけます。

 

ツレの火吹。大辛ですね。この一段下は「ピリ辛」となります。

 

味はちょっと高円寺店の思い出も込みでいうと、いまひとつではありましたが、太麺もおいしかったし、満足でした。また食べたくなったらいかなくちゃ。

 

本当のところはわかりません

故あってふたたび元住吉へ。

今回はカレーじゃなくてー、などと言っていたはずが結局カレーを食べている。

 

100時間カレーB&Rというお店の、武蔵小杉店。

何店舗も展開しているところですが、こじんまりしてて個人経営店にみえなくもないレベル。

しかし、神田のカレーコンテスト的なもので優勝などと大仰にかかれていて、ちょっとだいじょうぶ?と思ったが、これがなかなかうまい。本格インドカレーではなく、ジャパニーズのカレー。濃いめのカレーは本当に日本人の口にあうようにできている。

こちらはツレのオムカレー。辛みを強いのにしたけど、まあまあだったと。

こんどは近所の店舗にもいってみよう。

 

多賀野

荏原中延駅すぐにある多賀野。

そういえば普通の中華そば食べてないんじゃ?という疑念が湧いたので早速食べに。

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中華そば特製Aセット

 

ちょっとだけ塩辛く感じたのは僕の体調のせいかな。魚介系の出汁がしっかりきいていて、でも臭みは感じない。

麺は小麦の旨味がみっちりしていて、本当にうまい。

チャーシューは二種、メンマも大量で煮玉子がつくのが特製Aセット。いまは温玉(B)燻玉(C)がないのでAセットしかないけど、Aセット。

 

そして今度またつけ麺を食べに行かないとと思うのみであった。

地獄の担担麺護摩龍

五反田にあるという担々麺の専門店にいってみた。

本当はパクチートッピングが食べたいというツレのリクエスト。

僕は辛いものが苦手なので、あまり辛くない護摩龍というののつけ麺にした。

 

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護摩龍つけ麺、麺は大盛。

大盛?と思ったけど、まあ結構お腹はいっぱいになった。胡麻がとても濃くておいしいが、後半ちょっと飽きた。ほうれん草もたっぷり入っている。卓には花椒と酢が置いてあったが、もうひとひねりできる調味料があると、後半も楽かもしれない。

 

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こちらはツレの地獄の担々麺「飢餓」。辛さ10とある。護摩龍の10倍ということだろう。少しスープを飲ませてもらったが、出汁で伸ばしている分胡麻感は減っているが、なかなかの味わい。そして辛い。具がほぼつけ麺と同じだろうと思う。

全体的においしいんだが、トッピングやその他に変化を求めなくちゃいけないのはちょっとつらいかな。そのトッピングも、ツレが望んでいたパクチーは売り切れいていた。開店してわずかな時間で入ったのに売り切れていたところをみると、まったく用意がなかったかあっても1人前程度だったか。それがすこし残念。

でもまあ、またいくかもね。

 

 

 

地獄の担担麺 護摩龍 五反田

食べログ 地獄の担担麺 護摩龍 五反田

Hamburg diner maru

大井町の駅からちょっと歩いて行った(言い方は悪いが)裏寂れた商店街の一角に、それはある。

Hamburg dinerという形式はやや不明なれど、ハンバーグがメインのmaruという名前のお店。

開店時間にいくと、わざわざ遠くから来たらしい人たちが喜び勇んで入店するところだった。

こちらも入店すると、アメリカンダイナーな感じのもとのつくりに、やや和風な小物が後付されたような、つまり長いことやってる日本の洋食店の匂い。

メニューにはステーキや揚げ物なども書かれているが、ランチ時ということもあるのだろうが皆ハンバーグを注文している。こちらも当然、ハンバーグを注文する。

やや時間はかかる。厨房でパチパチ音がする。成形もひとつひとつ注文を受けてからやっているようだ。

最初にテーブルにつくのは、「サラダ」とされるトマトのファルシー。某つばめのようではあるが、これはなかなかうまい。続くスープはちょっと薄いがこれもトマト味。

そしてやってきた包み焼きハンバーグ。某つばめのようではある…

じゃん。

そしてご開帳。

じゃん。

デミソがおいしくて、ほんとうにありがとうございます、という感じ。肉はみっちりとしていて、食べごたえがある。デミソを掻き取るようにして食べました。某つばめより何十倍も好みです。

またいきましょうまたいきましょう。

博多一風堂の夏のつけ麺的なやつのアレ

先日夏のつけ麺の細い方を食べに行きましたけど、次は太麺でやるということなので再訪。

 

東京太つけ麺 at 博多一風堂銀座店

 

麺はたしかに太麺だったけど、ちょっとおもしろみにかける麺だったな。

ふといだけで味わいがうすく、歯ごたえも中途半端な感じ。

つけ汁はまあ美味しかったけど、もうちょっと変化つけて冒険してくれてもよかったなと思う。全体がまとまってはいたけど、うーんわざわざ限定でやるほどのものか?と思わざるをえず。

あとね、細麺のときもそうだったんだけど、スープ割りしてくれない(のか表示がないのでわからない)のは残念すぎる。ちゃんとしてほしい。博多ではしないのかもしれないけど、東京ではつけ麺は基本スープ割りするものでしょ、最後。