大井町ハピネスのオムライス、カレースパゲッティ
大井町はまあざっかけない店が多いのだが、そのほとんどは概ね昭和初~中期から続く老舗で、いまみたいにやれホスピタリティがどうのとかそういうのと無関係の時代から続いているやり方なわけで、それはそれで納得したうえで利用しなければならない。まあ、利用云々とかいうのもアレですけど。
ハピネスは建物はすこし新し目の喫茶店という風情だけど、出てくるものは本当にざっかけない。
カレースパゲッティ。どーん。
熱々の鉄板に熱々のカレーがたっぷり乗ってくるから、まあとにかく熱い。
カレールーはじんわり辛い程度なので辛いものが好きな人には物足りないかもしれない。スパゲッティは太めのもっちりした噛み心地。
オムライスもまあまあの量だが、こちらは女性でも大丈夫というレベル。それでもお皿いっぱいに広がった卵は3個分(たぶん)。そしてきれいな食べ口でなくて申し訳ないが、
中身はデミグラスソースとケチャップで和え炒められたライスで、これが絶品。ケチャップライスというほどケチャップが強くはなく、どちらかというとデミソのほうが勝っている。
- ジャンル:洋食
- 住所: 品川区大井3-4-1
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- (写真提供:jysuf)
白丸とんこつ百年豆腐
一風堂が店舗限定、毎日20食限定で、白丸のとんこつスープに豆藤の百年豆腐を入れた「白丸とんこつ百年豆腐」を販売しているというので、いってみた。
じゃーん。都内では当初銀座店だけだったので、銀座店にて。
さすが銀座店だけあって、客の半数くらいが外国人とおぼしき方々。店員さんにも一人外国籍と思しき人がいて、英語で応対していた。
白丸とんこつ百年豆腐はまあ、ほぼそのままの味で、やっぱりラーメンを食べるというつもりでいくとかなり満たされない。50円追加で半替え玉がつけられるけど、どうなんじゃろうね。ツレは替え玉無料券を持っていたので替え玉一人前をつけて逆に腹いっぱいになってしまった。
自分はこのとき、赤丸に野菜を追加してみたんだが、これはなかなかだった。他でもまたやろう。
とんかつは生きるための食べ物
ロースとカキフライの盛り合わせ御膳。
疲れたからだに染み入るソース、しゃっきりとして歯ごたえのいいキャベツ、衣はサクサクとしてソースを絡め、肉質はしっとりと柔らかくホロリと溶けるよう。
敢えて酒類は頼まない。白いご飯としじみの味噌汁で十分。
まったなし。
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麺彩房五反田店
随分前に中野店に何度かいって、その麺っぷりに感動していた麺彩房。
残念ながら引越しをしているうちに遠ざかって、縁遠くなっていたのだけど、今回引越し先からちょっと歩けばいけるじゃん!ということに気づいた次第。
なのでー
特製つけ麺(中盛)と
ピリ辛(2辛)並盛。
並中大盛はいずれも同一価格。ここは製麺会社が直営しているので、麺そのものを味わってナンボの店。なめらかな表面のやや縮れのほぼストレートな多加水麺はのどごしがよく、噛むとぷりっとはじけるよう。つゆの絡みもよい。昨今流行りの硬めの麺に比べても、小麦の味わいは負けていないし食べやすさやのどごしの良さでは上回っていると思う。
つけつゆは豚骨と鶏に魚介のトリプルスープで嫌味がなく落ち着いた味わい。頑張りすぎてない感じがちょうどいい。つゆの中にメンマと角切りのチャーシューが潜んでいるが、特製となると小皿に輪切りのバラチャーシューと多めのメンマ、玉子がつく。
ピリ辛にはトウガラシを中心にした辛味粉がつゆにのせられ、揚げ麺が麺にのせられる。
あっという間に完食すると、つゆの割りスープは魔法瓶に入って各卓上に置かれているので、これで割ってスープをいただく。
ツレともども大満足で、次の機会にはそれぞれ麺増量しようと話し合う。
- ジャンル:つけ麺
- 住所: 品川区西五反田1-23-7 五反田シティトラストビル 1F
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- (写真提供:kane9_3320031)
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ねぎし
ときおり無性に食べたくなるのが、新宿ねぎし(いまはねぎしという名前だけの店名なのね)。今回は有楽町店。
基本は牛たん焼きと麦めし、とろろの定食の店だが、牛肉にまつわるあれこれのおかげで最近は牛たん以外の肉種も多く取り入れている。
だがやはり牛たんが食べたい!!ということで
牛たん三種盛りと
牛カルビ・ブラッキー
で、がっつり。
三種盛りは牛たんの根もと側のしろたんを厚切りにしたものと薄切りにしたもの、そしてタン先になる赤たんを薄切りにしたものの三種を盛っている。しろたんは一般的に柔らかく、厚切りにしたものでもぷりっと歯切れよくて上品なうまみ。赤たんは歯ごたえが強くなるので薄切りになっているが赤身の強いうまみがいい。
ブラッキーはアメリカンビーフのカルビ肉を、九州風の醤油をベースにした特製タレで焼いたもの。食べごたえがある。
麦めしは甘みがあって延々と食べていられるし、とろろは程よい固さでのどごしもよくこれらをまとめて口にほおりこめば至福のときである。
2015年の立ち食いそばまとめ
2015年は引越しをして環境がぐっと変わったのですが、それは食生活の中でも大きな変化をもたらしていて、その特徴の一つは立ち食いそばを多用するようになったということです。
まったく食べないわけではないのですが、せいぜい旅行などで乗り換えに時間がないとかでもお腹すいたって時に使う程度で、ほとんど写真なども撮ることがなかったくらい。
今回の引越したところは、ちょっといくと大井町駅があって、北品川から中延あたりまでのエリアは古い宿場町と昭和を経てすこし高齢化も進んだすこしくたびれた町並みで、商店街と住宅街が十重二十重という感じ。駅の周りには必ずといっていいくらい立ち食いか、そうでなくても古めの蕎麦屋があって、前に住んでいた横浜とは大違い。
渋い蕎麦屋も多いのだけど、ここ最近は立ち食い(椅子ありも含む)そば屋にたびたび行っている。これはそのまとめ。
といっても、最初のうちあまり写真を撮ってなかったので、ものごころついたあたりから。
当時開店したばかりだった大井町しぶそば。できたばかりということもあって、店内はとてもきれい。そばは角がたってて、ぱりっとしている。だしに迫力がないのが残念。かき揚げはこの時はとってもおいしかった。別の日はちょっと油切れがよくなかったりするので、ばらつきあり。
ゆで太郎大井町店。一番よく行った店。ここはそばは手打ちというわりに案外普通で、だしがうまいと思う。唐揚げとかはご愛嬌レベル。
といって写真を並べてみたら2店しかなかった。
他にも数店行ったはず・・・。今度からちゃんと写真とります、ハイ。