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かつ久 無庵・横浜高島屋店

以前は同じ高島屋の5階で、鰻の野田岩のとなりというゴージャスな位置にあったのだが、今回8階レストラン街のローズダイニングの作り直しでそちらに移動、野田岩はそのままだけどね。

ロースカツは130g(1780円)、170g(2100円)から。写真はロースカツの130g。
注文時に店員が「15分以上かかります」と念をおすように、15分かけてゆっくりと揚げるという衣は薄色で、さくさく感は軽い。やや油ぎれが悪いところに加えて、肉汁がたっぷりと出てくるので衣の感触は途中からやや濡れ気味になるので、その点はどうかと思う。特にこれだけうまい肉をつかって、肉汁がしっかりしているのに、揚げ油の残りは胸にくる。肉が良いだけに、その点がなにより残念。
御飯は軟らかめに炊かれていてうまいが、うま味はやや少ない。味噌汁は赤だしで豆腐となめこ、わかめが具になっている。おいしいのだがややぬるい。
漬け物が3種類(以前は4種類だった)ついてきて、これもおかわり自由。今回は白菜、大根、それとらっきょうの味噌漬けだった。できれば15分待たせるという時間に御飯と漬け物を出してくれたら一通り楽しめるのだが、残念ながら最初に出てくるのは漬け物とキャベツサラダだけ。キャベツサラダもおかわり自由で、テーブルに据え置きの壺にはいったドレッシングでいただける。9割7分がキャベツでそのほかにも野菜が刻み込まれているが、まあキャベツだけだと思ってください。ドレッシングはよくある和風醤油系ドレッシングで油は入っている。
とんかつ用のソースは、関西のお好み焼きに使われる「どろソース」に似ていて、黒くてやや辛みの強い濃厚なソース。淡泊なカツの衣はやや負けるが、肉汁の強いロース肉そのものにはよく合う。カツ1きれにソースをたっぷりつけると、御飯が1膳では足りない感じがするくらいだ。

全景。といってもキャベツが写ってないが。奥にあるのは連れの食べたカツ煮膳(1575円)。ややあっさり目の醤油だしに、タマネギと一緒に煮込まれたロースカツを卵で閉じている。つまりカツ丼の上の具が別皿になってるヤツですね。前述の油の問題が解決されているぶん、大変に食べやすいと感じられる。




かつ久 無庵・横浜高島屋
 神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜高島屋 8F
 営業時間 11:00〜22:30(L.O.22:00)