角平

横浜は文化圏の違いなのか今ひとつコレ!といえそうなカツ丼が見つけれなかったのですが、まあ探せばあるもんですね。
角平は基本的にはおそば屋さん。「つけ天」という盛りそばに温かい付け汁が付いていて、そこに巨大な一本エビ天が入っているのが有名。お客さんの半分くらいは、これを注文しています。老舗らしく客層はやや高めながら、昼食時は行列ができるほどの混雑ぶり。
ここのカツ丼は、厚み2cm近くありそうな極厚のカツを、ややぱりっとした食感の残る玉ねぎと一緒に、多めの出汁と卵でとじてあります。

写真、ちゃんと厚みがわかるように撮ってなくてスイマセン。
で、決してカツというのは厚さが重要とは思っていないワタシ。特にカツ丼のカツは、出汁を吸うしその他の具材もあるし、それほどの厚みは必要ないと。でもこれはなんとなく納得の厚さ。カツの皮もぼろぼろ取れるくらい薄いわけで、美しい食べ方とはいかないけれど。ある意味男性的って感じでした。とはいえ、味付けはややさっぱり目で、くどさはなくかなりスルスルと食べられました。
ボリューミーで大満足の逸品です。1260円。




元祖つけ天そば・角平【横浜市西区の蕎麦屋:蕎麦・天ぷら】
 神奈川県横浜市西区平沼1-36-2
 営業時間 11:00〜20:30
 定休日 日曜・年始・夏期(祝日は営業)